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査証用写真とパスポート写真

パスポートで通った写真は査証でも通ると考えられがちです。実際そうであることも多く、どちらも同じ ICAO のひな形から派生しています。ただし例外は、不備の代償がいちばん大きい場面 — 大使館の予約、押さえた航空券、迫る期限 — にちょうど当たります。違いは画面の寸法と、ときに頭の上の余白にあります。

ブラウザで写真を測る →窓口より先に、自分で測る。

同じ写真で足りる場合

シェンゲン圏では、査証用とパスポート用が同じ規格を共有します。35 × 45 mm、顔 32〜36 mm、無地の淡い背景。多くの国が土台にしている ICAO のひな形についても同様です。EU のパスポート規格をすでに満たす写真でシェンゲン査証を申請するなら、形の条件は同一です。変わるのは写真の新しさで、パスポートに何が貼ってあるかにかかわらず、多くの領事館は過去六か月以内に撮影したものを求めます。

米国は正方形

米国はパスポートも査証も 2 × 2 インチ、50.8 × 50.8 mm を使います。よく使われる形式のなかで唯一の正方形で、欧州の 35 × 45 mm を切り抜いて作ることはできません。求められる比率が失われるからです。位置の決め方も違い、あご〜頭頂の範囲だけでなく、顔の高さが 1〜1⅜ インチ(25.4〜34.9 mm)、目の高さが下端から 1⅛〜1⅜ インチ(28.6〜34.9 mm)である必要があります。アプリで米国規格を選ぶと、この二つの条件が同時に適用されます。

中国は査証専用の形式

中国の査証用写真は 33 × 48 mm。欧州規格より細く、背が高い形です。顔は 28〜33 mm、頭頂の上に 7 mm 以上の余白、背景は白。35 × 45 mm も 2 × 2 インチも、これに合わせて切り直すことはできません。画面の比率も上の余白も違うからです。手元に余っているパスポート写真で足りるだろうと考えた人が、表のなかでいちばんよく引っかかる項目です。

アプリでどの規格を選ぶか

いま自分がいる国でも渡航先でもなく、その書類を発給する当局の規格を選んでください。日本で米国査証を申請する場合は米国規格です。インドは念のため確認する価値があります。パスポート写真が 2025 年 9 月 1 日に 35 × 45 mm へ移行したため、それ以前に公開された案内 — まだかなりの数が残っています — は古い寸法を示します。迷ったら予約の前に当局のページを開いてください。アプリは各規格の出典を表示します。

よくある質問

パスポート写真を査証申請に使えますか?

使える場合があります。シェンゲン査証は EU のパスポート写真と同じ規格です。米国、中国、独自寸法を持つ国では合いませんし、多くの領事館は過去六か月以内の写真を求めます。

米国査証用写真のサイズは?

2 × 2 インチ、つまり 50.8 × 50.8 mm で、米国パスポート写真と同じです。顔は 25.4〜34.9 mm、目の高さは下端から 28.6〜34.9 mm。

中国査証用写真のサイズは?

33 × 48 mm、顔 28〜33 mm、頭の上に 7 mm 以上の余白、背景は白です。

35 × 45 mm を 2 × 2 インチに切り直せますか?

実用的には無理です。縦横比が違うため、切り抜くと頭の上の余白が失われるか、顔が必要な範囲より小さくなります。元の写真から切り直してください。

査証用写真はパスポート用より新しくなければいけませんか?

実務上はそうです。パスポートに古いものが貼ってあっても、ほとんどの領事館は過去六か月以内の写真を求めます。

二重国籍の場合はどの規格を選びますか?

申請している書類のものです。もう一方の国籍や居住地にかかわらず、発給する当局の規則が適用されます。

窓口より先に、自分で測る。 ID Photo は写真をブラウザで開き、選んだ国の公式規格に照らして頭の高さと目の位置をミリ単位で測り、印画紙用の面付けまで用意します。画像はお使いの端末内で処理されます。

ブラウザで写真を測る
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